会長挨拶

石川社長ー3

 私は、平成30年5月から17代会長に就任しました石川孝(株式会社TAIYO代表取締役社長)でございます。

一般社団法人日本フルードパワー工業会は、昭和31年に油圧機器工業会14社、同年日本自動機器工業会9社の発足に源を発しております。昭和61年には、両工業会が合併して日本油空圧工業会となり、その後水圧関連事業も加わったことで名称を変更し今日に至る、油圧・空気圧・水圧及びシステム装置等の製造・販売や技術の提供を行う正会員62社、当会の事業に賛同する賛助会員58社で構成されている歴史ある工業会です。

昨今、全ての物が繋がるIoTの概念が提唱され、既に工場などの生産性向上のためなどに導入が進んできております。またAI、ビックデータ等情報技術の高度化が進み、それをどのように導入・活用していくかが会社の経営状況に直結してくる時期も間近になっているのではないかと思います。製造業を支える基盤産業に携わる我々は、様々な技術の変化、使い方の変化に真摯に取り組み対応していくことが肝要であり、また、お客様に高度化したフルードパワー製品を提供し、使っていただいていくことが重要であることから、新技術開発など注力しつつ、健全な競争と協調の中で業界の発展・成長に心がけて事業を進めていくことが大切と考えております。そのためには、環境変化が激しい昨今、この流れに的応し、かつ持続的な業界の成長の鍵となる、産業のグローバル化への対応や次世代人材の育成に加え、技能熟練したシニアの方々や女性たちにも頑張っていただく環境を作っていかないといけないと思っております。

この様な観点から、工業会は、ISOやJISさらには団体規格等業界共通的な課題である標準化事業、一般社団法人日本フルードパワーシステム学会と協力した産学連携事業、RoHS・REACH等海外の技術規制に関する動向等を調査する技術調査事業、機関誌「フルードパワー」や「月報フルードパワー」の発刊等を行う広報・PR事業、国際サミットへの参加や海外関係団体との交流等を行う国際交流事業等、国内はもとより広く世界の産業界に貢献すべく事業活動を行っているところです。

私は、会長として、フルードパワー産業の発展のため、職務を全うすべく最大限努力いたしますので、皆様方の絶大なるご支援ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。